こんにちは!
管理人のハルです!
私は職業柄車椅子を扱うことが多いです。
ふと、車椅子の歴史について気になったので調べてまとめてみました。
暇つぶし&話のネタにどうぞ!!
何を隠そう三国志が大好きな管理人です!(笑)
車いすは車輪と椅子が存在したところから自然発生したとされます。
車輪がついた家具といった概念の記録としてはかなり昔から存在しているようです。
中でも中国の明の時代に描かれているものがあり、かの有名な蜀の軍師諸葛孔明が車いすに乗っている絵があります。
となると、中国では明の時代に車いすの概念があったことになりますね!
明の時代となると14世紀頃なので今から500〜600年前くらいでしょうか。
諸葛孔明といえば発明家としても有名で、
連発式の弩や一輪車や四輪車(流牛木馬)、紙芝居、肉饅などなどを発明したと言われています。
真偽は分かりませんが…
椅子と車輪という概念が三国志の時代にあったとなると発明されていても不思議ではないような気もしますね!
三国志の時代に発明されたものも多々ありますし…これ以上は脱線しまくります笑
妄想が広がります笑
日本では鎌倉時代様子が描かれた絵の中に登場する土車が始まりじゃないかと言われています。
土車とは工事などの際に土を運ぶものだそうです。絵の中では人を運ぶ様子が描かれています。
しかしながら日本での車椅子の歴史の資料はほとんどないようです。
人力車の会社が作った木製の廻転自在車が日本で最も古い車椅子と言われています。
しかし誰が製作したかは明らかになっていないそうです。
現在よくみる車椅子の原型としては、
1940年に北島藤次郎商店が制作した
箱根式車椅子
が現代の車椅子に繋がるものになります。
日本で車いすが普及した要因としては1964年の東京パラリンピックがきっかけと言われています。
パラリンピックにて欧米製の車いすを目の当たりにしたことで日本の車いすの性能向上に繋がりました。
ヨーロッパでの車いすの歴史は
1595年に描かれたとされるスペイン王フェリペ2世の肖像画にリクライニング車いすのようなものが確認できます。形からいって自走式ではなさそうです。
自走式車いすとなると1650年にステファン・ファルファという人物が開発した3輪の車いすがあります。
前方に取り付けられたペダル?を腕で回し自走するタイプになるようです。
かなり腕力が必要になりそうですね!( ;∀;)高齢者が使用するにはまだ厳しそうな感じがします…。
ヨーロッパで商業的に車いすが製造されたのは18世紀頃からとなります。
海外で現在の車いすの形に近づいたのは20世紀に入ってからになります。
現在の形なったのは意外と最近なんですね!
研究が進み現在では多種多様な車いすが存在します。
私も仕事上車いすに触れる機会が多いですが、時には
おっ!となるような車いすもあります。
私が今の職業についてからも車いすは日々進化していると感じます。
そのため製品に関しての最新情報などははなるべくチェックして車いすについてのアドバイスも常にできるように心掛けています!(^^)
仕事の中で外出行事等で外で車いすを介助する機会があります。
昔に比べると、屋外でも車いすの利用者に配慮した施設も増えてきていると思います。
しかし、介助などで実際に携わっているとまだまだ足りないなーと感じることもあります。
車いすを使用している人ももっと自由に、楽に生活できるような世の中になれば良いと思う今日この頃でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた!!
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