こんにちは!
管理人のハルです!
今回は日本のソウルフードでもあるうどんとそばの歴史について簡単にまとめてみたいと思います。
ちょっとした話のネタの参考になれば幸いです!!
早速ですが、うどんとそばの歴史が古いのはどちらかご存じですか?
調べてみると、うどんの原料である小麦もそばの原料であるそばも縄文時代から日本で栽培が始まっていたそうです。
その後、現代と同じようなうどんとそばが食べられるようになったのは江戸時代からとなっています。
つまり現代のようなうどんやそばは同じ江戸時代から庶民に食べられていたということになります。
では、最初に作られたのはどちらなのでしょうか???
先に書きましたが、うどんの歴史は縄文時代から始まります。
うどんの元祖は索餅(さくべい)と呼ばれ、奈良時代には高級品として皇族や貴族が食べる高級品でした。
索餅から調理が工夫され、現代のうどんの原型である熱麦(あつむぎ)が誕生しました。
その後、江戸時代に現代と同じ平らなうどんが出回るようになったといわれています。
そばの歴史は縄文時代から始まります。原料であるそばは麦よりも育成が簡単であり、栽培が盛んに行われていました。当時はそば粉を練ったものを持ち上にして煮たり焼いたりして食べる、いわゆるそばがきが主流でした。
縄文土器からもそば料理を食べていた形跡が見つかるなど、かなり古くから食べられていたことが分かっています。
当時のそばはうどんと違い、上流階級には認められず、庶民にも非常食としての立場だったようです。
江戸時代になると現代のような切ったそば、いわゆるそば切りが出回るようになり、一定の評価を得られるようになってから庶民の間で広まったとされています。
一般的なイメージでは、東日本=そば、西日本=うどんといったイメージが強いかと思います。
しかし、実際はそんなこともなく、うどんとそばの消費量ランキングを見てみると、
1位は香川県ですが、2位は埼玉県となっています。
そばの消費量1位は冷たい肉そばで有名な山形県、2位はにしんそばで有名な京都と
うどんもそばも東日本と西日本でそこまで差はないという結果となっています。
これは意外ですね!まったくイメージが変わりました!
日本3大うどんとしてよく聞くのは、
秋田県『稲庭うどん』
群馬県『水沢うどん』
香川県『讃岐うどん』
ですが、日本うどん学会によると特に認定されたものではなく、他にも長崎県の五島うどん、富山県の氷見うどん、愛知県のきしめんも候補として挙がっています。いずれも有名なうどんばかりですね!!
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では、うどんとは違ってあまり聞き覚えのない日本三大そばはどこでしょう??
日本三大そばは、
長野県『戸隠そば』
島根県『出雲そば』
岩手県『わんこそば』
となっています。
日本3大うどん、日本3大そば・・・1度は食べてみたいですね!!
取り寄せて食べ比べなんてのも贅沢でいいですね!!
今回はうどんとそばの歴史について触れてみました!!
どちらもかなり古くから食べられているのに驚きですね!!
日本3大うどんと日本3大そば、いつか制覇してみたいものです。。。
最後までお読み頂きありがとうございました!!
少しでも話のネタになれば幸いです!!
それではまた!!