Categories: 雑学

【雑学】しゃっくりはなぜ起こる?すぐに止める方法と長引くと危険なサインを解説

突然始まる「ヒック、ヒック」というしゃっくり。

数分で止まることがほとんどですが、なかなか止まらないと意外とつらいですよね。

「早く止めたい!」

と思って、水を一気飲みした経験がある人も多いのではないでしょうか。

実はしゃっくりは、

横隔膜のけいれん

によって起こる現象です。

この記事では、

  • しゃっくりが起こる仕組み
  • すぐに試せる止め方
  • しゃっくりの原因
  • 病院を受診すべきタイミング

について解説していきます。



しゃっくりを早く止める方法5選

しゃっくりを止める方法にはさまざまな民間療法があります。

効果には個人差がありますが、比較的試しやすい方法を紹介します。

① ゆっくり深呼吸する

10秒かけて息を吸い、

10秒間息を止めて、

10秒かけてゆっくり吐き出します。

これを数回繰り返してみましょう。

呼吸を整えることで、横隔膜のけいれんが落ち着くことがあります。

② 両耳を30秒ほどふさぐ

人差し指などで両耳を軽くふさぎ、30秒ほど待ちます。

耳の奥にある迷走神経を刺激することで、しゃっくりが止まりやすくなると言われています。

③ 舌を軽く引っ張る

舌を前方へゆっくり引っ張ると、喉周辺の神経が刺激されます。

強く引っ張る必要はありません。

無理のない範囲で試してください。

④ 冷たい水でうがいをする

冷たい水や氷水でうがいをすると、喉や迷走神経が刺激されるため、しゃっくりが止まることがあります。

⑤ レモン汁やお酢を少量飲む

酸味による刺激で神経反射が変化し、しゃっくりが止まることがあります。

ただし、胃腸が弱い人は無理をしないようにしましょう。

そもそもしゃっくりはなぜ起こるの?

しゃっくりは医学的に、

「吃逆(きつぎゃく)」

と呼ばれています。

原因は、

横隔膜が突然けいれんすること

です。

横隔膜がけいれんすると、同時に声帯周辺の筋肉も収縮します。

その結果、急に吸い込まれた空気が狭くなった声帯を通り抜け、

「ヒック!」

という音が出るのです。



横隔膜ってどんな筋肉?

横隔膜は、肺の下にあるドーム状の筋肉です。

胸の中にある肺と、お腹にある胃や肝臓などの臓器を隔てています。

呼吸をするときには、

  • 横隔膜が収縮する → 肺が膨らむ
  • 横隔膜がゆるむ → 肺が縮む

という働きをしています。

つまり、

横隔膜は呼吸に欠かせない筋肉

なんですね。

なぜ横隔膜はけいれんするの?

しゃっくりの原因は、横隔膜をコントロールしている神経への刺激と考えられています。

特に、

  • 迷走神経
  • 横隔神経

が関係していると言われています。



日常生活で起こりやすい原因

しゃっくりを引き起こすきっかけとして、次のようなものがあります。

  • 早食い・大食い
  • アルコールの飲み過ぎ
  • 炭酸飲料
  • 熱い食べ物や刺激物
  • 喫煙
  • 急激な温度変化
  • 精神的ストレス

特に、お酒を飲んだ後にしゃっくりが出た経験がある人も多いのではないでしょうか。

アルコールは胃を刺激し、横隔膜周辺の神経に影響を与えるため、しゃっくりの原因になりやすいとされています。

しゃっくりが止まらないときは病気のサインかも

通常、しゃっくりは数分から数時間で自然に治まります。

しかし、

48時間以上続くしゃっくり

には注意が必要です。

長引くしゃっくりは、病気が隠れている可能性があります。

考えられる主な病気

消化器系の病気

  • 胃潰瘍
  • 逆流性食道炎
  • 消化性潰瘍

呼吸器系の病気

  • 気管支喘息
  • 肺炎
  • 肺がん

脳や神経の病気

  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • 脳腫瘍

こんな症状があれば早めに受診を

しゃっくりに加えて、

  • 頭痛
  • 手足のしびれ
  • 息苦しさ
  • 強い腹痛
  • 吐き気

などがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

また、しゃっくりが数日間続く場合も、内科や消化器内科への相談がおすすめです。

まとめ|しゃっくりは横隔膜からのサイン

しゃっくりは、

横隔膜のけいれん

によって起こる現象です。

多くは一時的なものですが、

  • 飲み過ぎ
  • 食べ過ぎ
  • ストレス

などがきっかけになることもあります。

まずは、

  • 深呼吸
  • 冷たい水でうがい
  • 両耳をふさぐ

などの方法を試してみましょう。

ただし、

48時間以上続くしゃっくり

は、病気のサインの可能性もあります。

「たかがしゃっくり」と軽く考えず、気になる症状がある場合は医療機関を受診してくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた!



halkana0910