【雑学】虹はどうやってできるの?子供に聞かれたらこう答えよう!
こんにちは!
管理人のハルです!
皆さんは虹はどうやってできるか知っていますか?
先日長男に、
「虹はどうやってできてるの?」
と聞かれて若干焦ってしまった父です。。。笑
ある程度知っているつもりでしたが、詳しく説明するとなると…
というわけで虹がどうやってできるのか?
詳しく調べてみました!
ちょっとした雑学にどうぞ!
虹はどうやってできるのか?
雨上がりに虹が出来るのは皆さんご存知ですよね?
虹とは大気光学現象という現象の1つで、
大気中の水分に太陽などの光が通過する際に、水分によって光が分散することで特徴的な模様の虹が発生します。
というわけで、まずは子供に聞かれたら簡単に、
『虹は空気の中にある水分にお日様の光が反射して出来るんだよ。』
と答えてあげると分かりやすいかもしれませんね!
虹の語源
虹という漢字は虫偏からなっていますが、これは中国で虹は蛇や龍の一種とされていたことが由来としてあります。
英語で虹は『Rainbow』。
これはRain(雨)+Bow(弓)を組み合わせて作られた言葉となっています。
また、フランス語で虹はarc-en-ciel(アルカンシエル)といい、空にかかるアーチをいう意味となっています。
虹の性質や形の特徴を考えるとどちらも納得ですね!
虹の色は決まっている!?
虹の色は決まっているというのをご存じでしたか?
虹の色は上から、
赤⇒橙⇒黄⇒緑⇒青⇒藍⇒紫
の順で並んでいます。虹を描くときの参考にしてみてくださいね!
また、虹色は一般的に7色とされていますが、これは万有引力の法則で有名なニュートンが発見したとされています。明治時代以降の日本では欧米から科学についての本が伝来してきたため、虹は7色という概念が普通となりました。それまでの日本は虹色は5色ほどで描かれていたようです。
昔の日本の虹色の覚え方に、『せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し』という覚え方があったそうです。今ではあまり聞かれない言葉ですね。
現在の各国の虹色の種類
日本⇒7色、アメリカ⇒6色、ドイツ5色、アフリカ8色
と虹色の概念は各国・民族で異なっています。そのため虹は何色に見えるか、よりも何色と見るかといった考え方もあるようです。
なぜ虹は半円なの?
なぜ虹は半円なのでしょうか?
ざっくばらんに簡潔にまとめます。
本来虹は円を描きますが、円の下半分は地面で隠れてしまうため、いつも見えている虹はアーチ状となります。
したがって地面がなく、虹が見える場合(滝つぼなど)では虹はきれいな円となって見えるという場合もあります。1度は見てみたいですね!
虹が半円な場合の結論⇒地面があるから半円(アーチ状)に見える。
でした!!
虹の種類 副虹と月虹
虹が同時に2本でているのを見たことはありませんか?
これは副虹と呼ばれる現象で太陽の光が2回反射して起きる現象となっています。
主虹と副虹と分かれ、主虹は1回目の太陽光の反射で通常の虹ですが、そこから2回目の反射としてできる副虹は色が薄く、配色も主虹とは反対となっています。
また月の光でできる虹、月虹というものもあります。
この月虹は非常にレアな虹となっており、虹が多く観測されるハワイでも滅多にお目にかかれないと言われています。
月虹が見た人には幸運が訪れると言い伝えがあります。1度は見てみたいですね!!
おわりに
今回は虹について簡潔にまとめました。
『虹は太陽の光が空気中の水分に反射してできる』
『虹色は赤⇒橙⇒黄⇒緑⇒青⇒藍⇒紫の順』
『虹色は国・民族で異なっている』
『虹は地面があるからアーチ状に見える』
『月の光でも虹ができる』
などなど、色々な発見がありました。
少しでも話のネタになれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました!!
それではまた!!