足底腱膜炎を経験してみて効果的だったことを書き出してみる。
こんにちは!
管理人のハルです!
今回は実際に経験してみたことを書き出してみます。
『足底腱膜炎』ってご存じですか?
簡単に説明すると、主に足の裏の腱が炎症を起こしてしまうものです。
私自身、今から2年程前に歩いているときに突然足底部に鋭い痛みが走りました。
その時は足をつくたびに鋭い痛みが襲ってくるため一時的に歩けなくなる事態に陥りました。
1歩歩くごとに足底部の腱がちぎれるような感覚の痛みです。
病院を受診したわけではないですが、以前は整形外科に勤務していたため同じような状況の患者さんも担当していました。
受診していないため確定診断ではないですが、恐らく足底腱膜炎だろうと経験的に察知致しました。
そしてとりあえず自分でなんとかしてみようと。(すぐに受診すれば良かったのですが・・・。)
それから2年ほど経ちましたが、現在痛みは落ち着いています。
自分自身、運動を指導する立場ですので、当時は治すのに必死でした(笑)
そんなわけで自分が実際なってみて痛みが良くなった要因を考えてみました。
ご参考にどうぞ!
足底腱膜炎に実際に効果的だったこと3つ!
実際に自分で試してみて効果的だったことは、
①自分の足に合った靴を履く
②足のストレッチをする
③足の運動をする
です!
詳しく説明してきます!
そもそも足底腱膜炎とは?
足の裏の土踏まず付近にある腱にストレスが加わり続けて炎症を起こした状態を指しています。
足首を上に向けた状態で親指を自分の方向に引き寄せると容易に触ることができます。
足底腱膜の役割は足部のアーチを形成し、歩く時の衝撃吸収の役割を果たしています。
足底腱膜炎になる要因
①40~50代
②長時間の立ち仕事
③ジャンプを良くするスポーツや長距離走などのスポーツ
④偏平足
⑤合わない靴の使用
が主な要因としてあげられます。
もちろん他にも様々要因はありますので、参考程度に。
私がなった要因を自己分析
足底筋膜炎になった要因を考えてみると…
①偏平足
②長年足に合わない靴を履いていた。
この2つが1番の要因かと思います。
特に②長年足に合わない靴を履いていた。という要因が1番でかいと感じています。
足底腱膜炎になるまでは長年春・秋・冬⇒ブーツ、夏⇒サンダル
といった靴のサイクルでした。
ブーツを履いている時間が長く、特に好きだったものは底部が真っ平でクッション性も全くありませんでした。
そして紐も緩めて履いていたこともあり、歩行時に長年足底部に負荷がかかり続けていたのではないかと推測しました。(完全に自業自得です…。)
そして夏になってもサンダルの生活をしていたので、足にあった靴というのは全く意識していませんでした。
足の裏の皮膚の硬さをよく見てみると、どこに一番負荷がかかっていたのかも容易に想像できました…(笑)
圧が集中していたところは皮膚が硬くなってしまっていました…。
足底腱膜炎の痛みが改善した要因3つ
①普段の靴の変更・インソール
②ストレッチとマッサージ
③足の指の運動
この3つを実践したことで、現在は完治とまではいきませんが、あまり痛みに悩まされなくなっています。
①靴の変更
個人的にはこれが一番即時効果があると思っています。
足底部の痛みが出てからすぐにランニングシューズのようなスニーカーを購入しました。
履き替えてみたところ歩いた際の痛みがすぐに軽減したのをはっきり覚えています。
ブーツも相変わらず好きで履いていますが、100均でインソールを購入し、ブーツに入れて履くようにしています。
それだけでもだいぶ痛みの感覚は変わりました。
足底腱膜炎の方を担当した時によく靴を変更するようにアドバイスしていましたが、こんなに即時効果が得られるとは思いませんでした。
今では体験談からもっと説得力ある説明ができると思う今日この頃です…。
②ストレッチとマッサージ
足底部の痛みもそうですが、痛みがひどかった時に自分で足の可動域を確認してみたところ、足の親指をそらした時の左右差もそうでしたが、こむらの筋肉の硬さの左右差が特に顕著でした。そのため、アキレス腱のストレッチ、足の指のストレッチ、足底とこむらのセルフマッサージを開始しました。
特にアキレス腱のストレッチはいつでもできるため頻繁に行っていました。
簡単にできるマッサージとしてゴルフボールやテニスボールを使用して足裏で踏みながら転がす方法があります。
座りながら楽にマッサージが行えますので試してみてください。
普通にやっても気持ちいいですよ!
③足の指の運動
一番有名なものはタオルギャザーというものがあります。
椅子に座った状態で、足の指でタオルを自分のほうへ手繰り寄せる運動です。
しかし、常にタオルを持っているわけではないため、私は暇があれば足の指を握ったり開いたり足の指でグーチョキパーなど動かすようにしていただけでした。
とにかく動かしてこれ以上腱や筋が硬くならないよう意識していました。
足の指もそうですが、前述したとおりこむらも硬くなっているため、踵上げの運動も一緒に行っていました。
運動やストレッチに関しては炎症が強い時期や痛みが強い時は悪化する危険性があるため、必ず痛みの具合を確認しながら行うようにしてください!
特に痛みが出現した初期には炎症が強い可能性も高いので注意してください!
おわりに
今回書き出してみたことを実践してみた結果ですが、
足の裏の違和感はまだあるものの、現在は特に痛みは感じておりません。
しかし、足の硬さの左右差はまだあります。これからももう少し続ける予定です。
自分の場合は初期に対応したことも大きかったと思います。
必ずしもこれで良くなるわけではありません。あくまでも参考程度に留めておいて下さい。
症状や足の状態は人によって違います。
まずは病院で診察を受けて適切なアドバイスをもらってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
それではまた!