【雑学】しゃっくりはナゼ起きるのか?早く止める方法とは?
こんにちは!
管理人のハルです!
皆さんはしゃっくりが起きた時に早く止めたい!と思った経験はありませんか?
今回はそんなしゃっくりについてまとめました!
早くしゃっくりを止めるには!?
まずは一般的にしゃっくりを止める民間療法を紹介します!!
個人差はあるかと思いますが、手っ取り早くしゃっくりを止めたい場合に有効と言われています!
・深呼吸を数回繰り返す。(10秒吸って10秒間止め10秒で吐く)
・30秒間両耳に指を入れる。
・舌を引っ張る。
・冷たい水(氷水)でうがいをする。
・レモン汁・お酢を少量飲む。
他にも民間療法は多々ありますが効果があるとされるものを厳選してみました!
これらのしゃっくりを止める方法はしゃっくりに関係している迷走神経や横隔神経を刺激するものです。
効果は個人差がありますが、是非試してみてください!!
しゃっくりはナゼ起きるのか?
皆さんはしゃっくりがナゼ起きるのかはご存じですか?
しゃっくりという現象は、
横隔膜の痙攣(けいれん)
によって起きます。
しゃっくりは医学的には吃逆(きつぎゃく)と呼ばれます。
横隔膜が痙攣(けいれん)と連動して、声帯にある筋肉も収縮します。
後述しますが、横隔膜は呼吸に関連しています。
横隔膜が痙攣し、吐く空気が狭くまった声帯を押しとおる際に『ヒック!』といった音を一定間隔で出してしまいます。
これがしゃっくりのカラクリとなります。
しゃっくりの原因の横隔膜って何?
横隔膜とは、肺の下にある筋肉のことで、肺がある胸腔と胃や肝臓など他の内臓がある腹腔を隔てている板状の筋肉のことをいいます。
横隔膜の役割は横隔膜が収縮や弛緩をすることによって胸腔内の圧が変化し、肺が膨らんだり萎んだりします。
つまり横隔膜は呼吸をするのに非常に大切な筋肉となりますね!
この呼吸に大切な横隔膜の痙攣がしゃっくりが起きる原因となります。
ではなぜ横隔膜は痙攣してしまうのでしょうか?
横隔膜はなぜ痙攣する?
横隔膜の痙攣は何か特別な病気を持っていなくても誰でも起きる可能性があります。
原因としては横隔膜をコントロールしている神経などの刺激によって起きると考えられていますが。
一般的な横隔膜の痙攣によるしゃっくりは、
・早食い、大食い
・アルコールの摂取
・喫煙
・熱いものや炭酸飲料などの刺激物
・精神的ストレス
これらの要因が、日常生活の中で組み合わさってが横隔膜が痙攣し、しゃっくりが起きるとされています。
どうしてもしゃっくりが止まらないときに考えられる疾患
誰でも起き得るしゃっくりですが、何らかの疾患によってもしゃっくりは起きます。
2日以上しゃっくりが止まらない場合は、
消化器系疾患、呼吸器系疾患、脳の疾患などが考えられます。
具体的には、
・胃潰瘍、消化性潰瘍
・脳梗塞、脳出血、脳腫瘍
・気管支喘息、肺炎、肺がん
しゃっくりが数日止まらない場合はこのような疾患も考えられます。
何らかの疾患隠れている可能性もあります。
何日もしゃっくりが止まらない、他に調子が思わしくないなどの症状がある場合は
内科・消化器科などの受診も検討しましょう。
おわりに
今回はしゃっくりをテーマに記事を書きました。
大事なプレゼンや会議の時などにしゃっくりが出てしまうと本当に厄介ですよね。
しゃっくりの止め方として少しでも参考にして頂ければ幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました!
それではまた!!