【日本酒度】日本酒度って何?日本酒をもっと楽しもう!!




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こんにちは!

管理人のハルです!

日本酒の味わいの目安となる、

日本酒度というのはご存じですか?

辛口や甘口というのにも関係していきます。

今回はそんな日本酒度について記事を書きました!

日本酒を更に楽しみましょう!

参考にどうぞ!!

日本酒度とは?

日本酒度とは日本酒の味わいの目安となる数字のことです。

日本酒度によってその日本酒が甘口か辛口か判断される基準の1つとなっています。

日本酒度を測るには浮秤(ふひょう)と呼ばれる日本酒度計を用います。

シリンダーの中に日本酒を入れ、この浮秤を浮かべて目盛を計測します。

この浮秤が浮くほど、日本酒度の数値は低くなり、沈むほど日本酒度の数値は高くなります。

 

日本酒度がプラスは辛口、マイナスが甘口!

一般的にはこの日本酒度の数値がプラスの場合は辛口、マイナスの場合は甘口とされています。

理由としては日本酒に含まれている糖が多ければ多いほど、酒の比重が大きくなり、日本酒度計(浮秤)が浮き、糖が少なければ少ないほど日本酒度計は沈みます。

このことから高く浮いた場合、その日本酒の日本酒度はマイナスとなり甘口、沈めば沈む程数値はプラスとなり辛口となります。

浮けばマイナス、沈めばマイナスという表現が文章で書くと少し分かりずらいですね…。

日本酒度マイナスは甘口、プラスは辛口が目安となります。

以下が日本酒度のおおよその目安です。

-10以上 -6以上 -3.4~5.9 -1.4~1.4 +3.4~5.9 +6以上 +10以上
超甘口 大甘口 甘口 普通 辛口 大辛口 超辛口

となっています。

日本酒度の違いでの飲み比べも面白いかもしれませんね!

日本酒購入時の参考としてみてくださいね!

 

日本酒の甘辛度とは?

日本酒度の他に日本酒の甘口、辛口を示す基準として、

甘辛度というものがあります。

甘辛度とは、ブドウ糖濃度と酸度もしくは日本酒度と酸度を用いて計算します。

甘辛度の数値が高ければ辛口(+)、低ければ甘口(-)となります。

甘辛度 味わい
非常に辛い
かなり辛い
少し辛い
どちらでもない
-1 少し甘い
-2 かなり甘い
-3 非常に甘い

となっています。

しかし、甘辛度は醸造業者等が主に使用する数値で、一般的にはあまり使用されていないようです。

 

日本酒度だけが日本酒の味わいではない!?

日本酒度の他に日本酒の味わいを示す目安として、

酸度とアミノ酸度

があります。

日本酒にはクエン酸やリンゴ酸等、複数の酸が含まれています。

この酸度が高ければ高いほどキレのある辛口に、低ければ甘口となります。

日本酒に含まれるアミノ酸は旨味成分となります。

アミノ酸が多く含まれればコクのある日本酒に、少なければさっぱりとした味わいの日本酒となります。

純米酒には多く含まれ、精米歩合の低い吟醸酒などには少ないとされています。

日本酒の味わいは日本酒度や甘辛度、酸度、アミノ酸度等の組み合わせによって決まります。

中には淡麗な甘口や濃醇な辛口の日本酒もあります。

是非自分好みの日本酒を探してみてくださいね!

 

おわりに

今回は日本酒の味わいの目安となる日本酒度について記事を書きました。

日本酒の味わいは非常に複雑です。

日本酒度や甘辛度を知っておくことで日本酒を購入する際の目安となれば幸いです。

是非参考にしてみてくださいね!

最後までお読み頂きありがとうございました!

それではまた!