5月の昆虫採集!果たしてクワガタに会えるのか?
管理人のハルです!
我が家では最近では遠出せずに近所を散歩する日が多くなっています。
近所の里山的な場所(家から歩いて10~15分程)で去年はコクワガタを3~4匹捕まえました。
最近暑くなる日がありますので、そろそろ出てくるかなーと思い、散歩がてら子供と一緒に探してみました。
すると…
5月にクワガタはいるのか?
いました!!コクワガタです!
木から樹液が出ているのを確認できたのと周りをハチが飛んでいたので、おっ!と思い、
狙いの木の隙間を隈なく見てみると隠れてました!!
手造りの秘密兵器を使用して捕獲しました!
5月に捕まえられるとは…気温が高いのも影響しているのですかね。
私も子供もテンションMax!!(笑)
すぐさま家に帰り、クワガタの家を作成しました。
幸い去年も買っていたので飼育セットは余っていたのが幸いでした!
大切に育てたいと思います!
クワガタの種類
クワガタの種類について紹介していきます。
クワガタの種類は全部で何種類いるかご存じでしょうか??
世界では約1500種類
日本では46種もいるそうです!!亜種を含めると更に種類が多くいます!
日本だけでも多くの種類がいるんですね!!
中でも皆さんが知っている主なクワガタを紹介します。
オオクワガタ
クワガタ界の王様といっても過言ではないオオクワガタ!一昔前は別名黒いダイヤとも呼ばれていました!
私から見たら今でも十分黒いダイヤ並みの価値はありますが(^^)
生息地は北海道~九州に生息しています。大きいものでは70mmを越えます。
雑木林やブナ林に住んでいると図鑑などには書いてありますが、私は1度も見つけたことがありません。
1度は採集してみたいですねー!今年は本気で探してみようかな。
我が家では一昨年に友人から幼虫を頂いたので菌糸瓶で育成してみた経験があります。
菌糸瓶はペットショップで購入できます。
菌糸瓶だと比較的素人でも簡単に幼虫から飼育ができると感じました。
もちろん状態の観察や環境などは考慮して飼育必要はあります。
我が家でもサイズは小さかったですが、しっかりと成虫まで育成に成功しました。
成虫が出てきたときは感動しましたよ~。子供と一緒に飼育してみるのも楽しいかもしれません!
学校では絶対にやらない経験です。子供達にとっても貴重な経験になれば良いなと思います。
ちなみに我が家では成虫がメスだったのでオスを後程購入しました…(笑)
オオクワガタは比較的温厚な性格ですので飼育には向いているかと思います。
また機会があればチャレンジしてみたいと思います!
ヒラタクワガタ
オオクワガタに負けずに人気のあるヒラタクワガタ!
個体は図鑑によると29~73mmとなり、オオクワガタに負けず大型な個体になります。
何よりフォルムがかっこいい!!
生息地域は本州から九州になります。
亜種となる個体も地域によっては存在します。
我が家でも最初に飼ったのがヒタクワガタでした。
アゴでの一撃が強烈だった思い出があります(笑)
中々攻撃的?な性格でしたので、子供に触らせるのは危険と判断し基本禁止にしていました。
そーっとなでるくらいは許可しましたが…。
観てるだけでも絵になり、子供と盛り上がれますよ!!
ミヤマクワガタ
フォルムが独特だけどかっこいいミヤマクワガタ!!
ミヤマクワガタののミヤマは『深山』と書きます。他のクワガタよりも比較的高地の山にいることが多いためこのような名称がついたとされています。
こちらも大きな個体は70mmを超えるようですが、現在では少なくなっているようです。
我が家でも去年に友人から頂いて飼育していました!
ノコギリクワガタ
こちらも子供から人気のノコギリクワガタ!
アゴの形が独特で迫力がありますよね!!
ペットショップでもよく見かけます。
大きさは30~79mmと大きな個体も存在します。
オオクワガタやヒラタクワガタと比べると比較的捕獲しやすいと思います。(個人的な感想になりますが)
良くいる場所としては低地の雑木林でコナラやクヌギの樹液によく集まります。
低地の雑木林にも生息しているので比較的子供とも探しやすいと思います!
私も一昨年に田舎の街灯に探しに行ってみるとオスとメスを発見した経験があります(^^)
コクワガタ
こちらもよく見るクワガタですね!
私も1番捕獲している種類になります。
個体は17~55mmと小さめですが、オオクワガタのミニ版みたいな感じでかわいいです(笑)
ちなみに種族としてはオオクワガタ属に属しています。親戚?みたいなものになるのでしょうか?
個体も比較的小さいため我が家の子供でも触ることができています。
生息地は低地の雑木林にみられ、クヌギやナラの樹液に集まります。
家の近くの森でも良く探してみるといるかも…?
樹液が出ているコナラの木などの隙間などによく隠れています。
良ーく見てみましょう(^^)
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クワガタの寿命
クワガタの寿命は種類によって異なるのはご存じでしたか?
冬眠して冬越えする種類と、冬眠しない種類がいます。
冬眠する種類としては
オオクワガタ、ヒラタクワガタ、コクワガタなどもオオクワガタ属に属するものは冬眠します。
オオクワガタは約3~4年
ヒラタクワガタは約2~3年
コクワガタは約1~1.5年
が平均的な寿命となっているようです。
それと比較し、ミヤマクワガタやノコギリクワガタは成虫となってから約3ヵ月~6か月と少し短くなっています。
飼育環境にも左右されますが、クワガタにとって最善の飼育環境を整えて長く楽しめたらいいですね!
終わりに
今回はクワガタの豆知識について書きました。
クワガタは木の隙間などにいます。ほぼ指などは入らない隙間が多いです。
そのため捕獲時にはかきだし用の棒などを使用しますが、ここで最低限のマナーとしては、
木自体は絶対に破壊しないこと!がマナーです。
壊してしまうとクワガタが隠れる場所がなくなってしまいます。
それから個人的な主観になりますが、樹液がたくさん出ている木の周りには高確率でかなりご立派な蜂さんがいることがあります。小さなお子様などを連れている場合は注意してくださいね!
マナーを守りつつみんなで昆虫採集を楽しみましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
それではまた!!