日本人はなぜ【3】が好き?その理由は?




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こんにちは!

ハルです!

今回は素朴な謎について調べてみました!

皆さんは『3』という数字を思い浮かべると何が思い浮かびますか?

3種の神器、日本3景、日本3大~、御三家、早起きは3文の徳、3度目の正直、石の上にも3年、3日坊主・・・などなど

日本には3のつく言葉がたくさんあります!

今回はそんな日本の『3』の謎について調べてみました!

ちょっとした話のネタにどうぞ!!

日本の『3』の謎

日本には『3』のつく言葉が多々存在しています。

この『3』のルーツはどこから来ているのでしょうか?

日本人が『3』が好きな1つの説としては古くからある陰陽思想があります。

陰陽思想とは古代中国で生まれた思想のことを指します。

  

 

陰陽思想とは?

森羅万象のあらゆる出来事を陰と陽に分類して考える思想となっています。

その中で奇数は陽数で縁起の良い数字となっており、

陰陽思想の中で『3』は調和を示す、バランスの良い数字とされています。

そのため陰陽思想の広がっていた日本で『3』という数字が縁起の良い数字として定着したと考えられています。

三三七拍子七五三もこの影響といわれています。

その他にも3は日本の建物にも影響しており、東京タワーの高さ『333m』、京都の三十三間堂などにも3という数字が関わっています。

また、サッカー日本代表のシンボルマークとなっている八咫烏も足が3本あります。

ちなみに八咫烏は神武天皇を案内したとされ、導きの神とされています。

日本サッカー協会のシンボルとして採用された理由についてはいくつか説がありますが、

最初にサッカーを日本に広めようとした中村覚之助という人物の出身地である和歌山県の宮神社に祀られていつのが八咫烏だったためという説が有力です。

それまでは日本には蹴鞠という遊びがありましたが、中村覚之助さんのような日本にサッカーを広めようとされた人物がいたのですね。しかも明治時代に。知らなかった。。。

また、日本人が3という数字が好きな理由は他にもあり、

『白か黒』や『右か左』等、2択の選択肢にあえてもう1つ足して3択にすることで懐の深さや柔軟性を表していると言われています。しかし、同時に優柔不断ともとれますが。。。

日本人らしいといえばらしいような気もしますね!

日本三大〇〇について

日本三大名城

  1. 姫路城(兵庫県)
  2. 松本城(長野県)
  3. 彦根城(滋賀県)

日本三大庭園

  1. 兼六園(石川県金沢市)
  2. 後楽園(岡山県岡山市)
  3. 偕楽園(茨城県水戸市)

日本三大祭り

  1. 祇園祭(京都府京都市)
  2. 天神祭(大阪府大阪市)
  3. 神田祭(東京都千代田区)

日本三大夜景

  1. 函館山(北海道函館市)
  2. 六甲山(兵庫県神戸市)
  3. 稲佐山(長崎県長崎市)

日本三大名湯

  1. 草津温泉(群馬県)
  2. 有馬温泉(兵庫県)
  3. 下呂温泉(岐阜県)

日本三大和牛

  1. 松阪牛(松坂牛)(三重県)
  2. 神戸牛(兵庫県)
  3. 近江牛(滋賀県)

 

 

おわりに

『3は調和のとれたバランスの良い数字』

そのため昔から日本で3という数字が使用されているのかもしれませんね。

他にも陰陽思想の数字にはそれぞれ意味があります。

1は始まりを示す数字、2はつながりを示す数字・・・等々。

日本人が3が好きな理由は他にも様々な説があります。

気になった方は是非調べてみてくださいね!!

最後までお読み頂きありがとうございました。

それではまた!!