父の日の由来は?調べてみました。
こんにちは!
管理人のハルです!
もうすぐ父の日ですね!
我が家では特別何かをするわけではないですが、毎年自分達の父親に夫婦でプレゼントするという催しを開催しております。
皆さまはどうですか?
今回はそんな父の日の由来について調べてみました。
暇つぶしにどうぞ!
父の日はいつから始まった?
父の日は父に感謝を表す日です。
1909年にアメリカのドット夫人が男手1つで育ててくれた父親を讃えるため、牧師に嘆願して父親の誕生日である6月に礼拝をしてもらったのが起源とされています。
翌1910年6月19日にはアメリカのスポケーンで最初の父の日の式典が行われました。
1916年にはアメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィルソンがスポケーンにて演説を行い、父の日が認知され、広く知れ渡るようになりました。
1966年アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンが父の日を称賛する大統領令を発したことで、6月第3週を父の日とし、その後1972年にアメリカで父の日が正式に国の記念日として制定されました。
各国の父の日
日本やアメリカ、中国など多くの国では6月第3週が父の日とされていますが、違う国もあります。
イタリアやスペイン、ポルトガルなどカトリック系の国では3月19日聖ヨセフの日が父の日となっています。
また、台湾では8月8日が父の日とされています。
これはパパの発音と中国語の『八八』の発音が似ていることが由来となっているようです。
また、ブラジルなど他の国でも違う日に父の日を制定してます。
私たちが一般的に思っていることでも文化の違いで全く異なるというのも調べてみると面白いですね!
父の日の花は何?花言葉は?
母の日がカーネーションであることに対して、
父の日の花はバラとなっています。
これはドット夫人が父親の墓前に白いバラをお供えしたことから
父の日の花となりました。
1910年の最初の祝典の際にはYMCAの青年が、父親が健全な物には赤いバラを、亡くなった方には白いバラを身に着けたと伝えられているようです。
そのため父親が健全な場合は赤いバラ、亡くなっている場合は白いバラを贈るといった色分けになっていますが、明確に決まっているわけではありません。
日本では黄色いバラを贈ることが多いそうです。
ちなみにバラの花言葉ですが、
バラ全般の花言葉は、
・愛
・美
を意味しており、
赤いバラは、
・私はあなたを愛しています
・愛情
・美
・情熱
・熱烈な恋
白いバラの花言葉は、
・純潔
・私はあなたにふさわしい
・深い尊敬
といった花言葉となっています。
黄色いバラは、
・愛情の薄らぎ
・嫉妬
・友情
となっています。黄色いバラの花言葉だけで見てしまうとあまりいい意味ではありませんが、
実は黄色には別の意味が込められています。
黄色の別の意味とは?
黄色という色はイギリスで古くから『身を守るための色』とされてきました。
黄色がアメリカに渡るとイエローリボンとなり、『愛するものを守るもの』といった意味となり、
アメリカでは愛する人の戦場での無事を願うものとなったそうです。
そういった願いを込めて黄色のバラを贈ることが多くなったようです。
日本でも1981年に設立された日本ファーザーズデイ委員会が開催している父の日黄色いリボンキャンペーンにてべスト・ファーザーズ・イエローリボン賞が選ばれています。
黄色いバラを贈るのはこんな深い意味があったんですね!
ちなみに母の日のカーネーションの花言葉は?
もう過ぎてしまいましたが、気になったので調べてしまいました(笑)
母の日で有名なカーネーションの花言葉は、
・無垢で深い愛
となっており、中でも赤いカーネーションの花言葉は、
・母への深い愛
となっています。こちらも母の日にふさわしい花言葉となっています!(^^)
こちらにも深い意味が込められていましたね。今まであまり考えたことがありませんでした…。
終わりに
今回は父の日の由来について調べてみました。
皆さんは渡すプレゼントは決まりましたか?
我が家では毎年父親に日本酒をプレゼントしています。
父の日は日頃の感謝の気持ちを父親に伝える日です。
今年は日頃言えない感謝の気持ちを黄色いバラを添えて伝えてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた!