【雑学】寒くなると吐く息が白くなるのはどうして?
こんにちは!
管理人のハルです!
今回は冬にあるあるの雑学、
寒くなると吐く息が白くなるのはどうしてか?
について調べてみました!
ちょっとの暇つぶしにどうぞ!
なぜ息が白くなるのか?
なぜ寒い日は吐く息が白くなるのか?
皆さんは子供に聞かれたことはありませんか?
簡単な答えは
『吐く息の温度と気温の差が大きいから』
になります。
具体的には吐く息は体温とほぼ同じの36℃程度になります。息が白くなる目安としては気温が約13℃以下と言われています。
お風呂やお湯を沸かしたときの湯気も温度は違いますが同じ現象になります。
そもそも湯気とは、
温かいものから立ち上る水蒸気が空気中で冷えて白く見えるもの
をされています。吐く息が白くなるのもこれと同じ現象になりますね!
鼻から出る息も同じように白くなるのか?
口からも鼻からも同じように白い息が出るのでしょうか?
答えはNOです。
口は常に温かい空気が出てきますが、鼻は口よりも冷えていることが多く、出てくる息も口からの息とは温度が違く、低くなります。
つまり、より温度が低いと鼻から出る息も白くなります。
口からは目安が13℃以下なのに対し、鼻からの目安は3℃以下だそうです。
紹介した気温はあくまで目安ですが、鼻から出る息が白くなる時は外気温が相当低くなっているという1つの指標にもなりますね!
【番外編】吐く息がはぁーとふぅーで温度が違うのはどうして?
吐く息が口を開けてはぁーとした時と口をすぼめてふぅーとした時の口から出る息の温度の違いがなぜか皆さんはご存じでしょうか?意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
吐く息をはぁーとするのとふぅーとした場合の最大の違いは周りの空気を巻き込むか巻き込まないかになります。
ふぅーっと吐くと吐く息のスピードが速く、周りの空気を巻き込んで息が冷たくなります。
しかし、口元で手を当てて確認してみると息はまだ温かいです。手を離せば話すほど息は冷たくなっていきます。
はぁーっと吐くときは主に手を温めたり、ガラスや眼鏡を吹くときが多いかと思います。
そういった際は口元に近い位置に手なり眼鏡なりがあるため、温かく感じることとなるようです。
ちなみにサウナなど周りの空気が暖かいところでふぅーと吐いても冷たくはなりません。
是非手の位置やサウナに行く機会があれば確認してみてくださいね!
おわりに
今回は冬に定番の吐く息が白くなるのはなぜか?について調べてみました!
実際のきっかけは長男に聞かれたことです(笑)
まさに私がそうでしたが、本当に子供はなんで?なぜ?が好きですね!!
日々勉強です!
最後までお読み頂きありがとうございました!!
それではまた!!