【お酒のこと】ラガービールとエールビールの違いまとめ!
こんにちは!
管理人のハルです!
今回はラガービールとエールビールの違いをまとめました!
今晩のビールのお供にどうぞ!
ラガーとエールの違いとは?
ラガービールは下面発酵によって造られるビールのことを指します。
エールビールは上面発酵によって造られるビールとなっています。
それぞれ特徴や製造期間が異なります。
以下にまとめてみます。
ビールの種類 | ラガービール | エールビール |
発酵方法 | 下面発酵 | 上面発酵 |
発酵期間 | 長い(7~10日間)
熟成に約1ヵ月 |
短い(3~5日間)
熟成に約2週間 |
発酵温度 | 低い(約4~15℃) | 高い(15~25℃) |
といった違いとなっています。
エールのほうが熟成期間が短い期間で造ることが可能となっています。
ラガービールの特徴とは?
ラガービールの味わいとしてはキレが良く、程よい苦みでゴクゴク飲めるビールとなっています。
日本やアメリカの一般的なビールはこのラガーに属します。
ラガービールは元々ドイツのバイエルンで発見された醸造方法となっています。
寒い冬でも発酵が止まらない酵母が発見され、冬の間に洞窟や氷室に貯蔵して春に取り出すといった方法が確立します。これが、ラガービールの始まりとなります。
ラガーという名称もドイツ語のLager(貯蔵)といったところか名付けられ、今に至ります。
低温で熟成するため、雑菌が繁殖しにくく、大量に生産できることから現在は主流となっています。
これを知ると寒い冬にはなんとなくラガービールが飲みたくなりますね!!(笑)
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ビールといえばエールだった!?
ラガービールが誕生するまではビールといえばエールビールのことを指していました。
それだけエールビールの歴史は古くなっています。
エールビールの特徴は、香りが豊潤で、フルーティーな味わいとなっています。
どちらかというと、ゴクゴク飲むよりもゆっくり楽しむビールとなっています。
エールは上の表でも書きましたが、上面発酵のビールとなっています。
この上面発酵という技術は古代に発見された技術です。
下面発酵の技術が発見されてからはラガービールが主流となっていますが、
ビールの起源と考えると歴史的にはエールビールがビールの始まりとなります。
その昔エールビールはイギリスでは結婚などのお祝いのお酒ともされ、ブライダルという言葉の語源にもなっています。
ラガービールもそうですが、現在のエールビールの種類も様々あり、代表的なものとしては、
IPA(インディアペールエール)やヴァイツェン(小麦のビール)、スタウト(黒ビール)なんかもエールビールに属します。
古代からの技術が今と繋がっていると考えながら飲むとまた違った感じ方でビールを楽しめるかもしれませんね!
おわりに
今回は、ラガービールとエールビールの違いを簡単にまとめてみました。
現在は様々な種類があり、楽しみ方も多種多様です。
クラフトビールも昔と比べてかなり増えています。
こんな時期だからこそ、少しでも家呑みを楽しみたいですね!!
最後までお読み頂きありがとうございました!!
それではまた!