【ビールの歴史】ビールの起源は5000年以上前!?最古の文明シュメール人との深い関係とは?

お酒のこと

仕事終わりの一杯。
居酒屋での乾杯。

私たちが何気なく飲んでいるビールですが、その歴史はなんと5000年以上あると言われています。

しかも、世界最古クラスの文明「シュメール文明」の時代には、すでにビールが飲まれていたとか。。。

今回は、そんなビールの歴史や起源について、飲みながらでもサクッと読める感じでまとめてみました。

 

ビールの起源は古代メソポタミア文明だった?

ビールの起源として有力なのが、現在のイラク周辺で栄えた「メソポタミア文明」です。

その中でも有名なのが、シュメール人たち。

シュメール人は紀元前3000年頃にはすでにビールを作っていたと言われています。

つまり、今から5000年以上前には、すでに人類はビールを楽しんでいたわけですね。

「昔のビールってどんな味だったんだろう…」と気になります。

シュメール人って何者?

シュメール人とはメソポタミア文明を築いた人類とされ、どこから来たのか?等未だ謎に包まれている民族だそうです。天文学をはじめ、様々なものを発達させたことから宇宙人説もあるとかないとか。シュメール人は楔形文字を発明し、粘土板に記録を残したとされています。また、数学や文学・医療も発展させたともいわれています。ここまで文明を発展させた民族であるとビールが出来たのも少し納得できますね。

 

シュメール人はビールを日常的に飲んでいた

当時のビールは、現代のようにキンキンに冷えた透明なビールではありません。

どちらかというと、濁りのあるドロッとした飲み物だったそうです。

さらに驚くのが、シュメール人にとってビールは特別なお酒ではなく、日常の飲み物だったこと。

水が今ほど安全ではなかった時代、発酵しているビールのほうが安心して飲めたとも言われています。

子どもも飲んでいたという説もあり、かなり身近な存在だったようです。

給料としてビールが配られていた!?

実はシュメール文明では、労働者への報酬としてビールが配られていました。

現代でいう「給料」がビールだったわけです。

もし今の会社で、

「今月の給料、ビールで支給します」

と言われたらちょっと困りますが、当時はかなり価値のある飲み物だったんですね。

ビールが人々の生活にどれだけ深く関わっていたのかがよくわかります。

ビールの女神「ニンカシ」まで存在していた

シュメール人は、ビールを神聖な飲み物としても考えていました。

なんと、ビールの女神「ニンカシ」まで存在していたそうです。

さらに面白いのが、ニンカシへの賛歌の中には、ビールの作り方のような内容も残されていること。

つまり、古代の“ビールレシピ”みたいなものですね。

5000年前の人たちも、

「うまいビール飲みたい」

と思っていたのかもしれません。

ビールは偶然生まれたという説も

ビールの誕生には、「偶然できた説」もあります。

保存していたパンや麦が自然発酵し、アルコールになったことが始まりではないかと言われています。

たしかに、人類最初のお酒が“たまたま”生まれたと考えると、ちょっとロマンがあります。

失敗から生まれたものが、5000年以上愛され続けているわけですからね。

 

ビールは世界中へ広がっていった

その後、ビール文化はエジプトへ広がり、さらにヨーロッパへ。

中世ヨーロッパでは修道院でビール造りが盛んになり、現在のビール文化の基礎が作られていきました。

そして現在では、世界中でさまざまなビールが楽しまれています。

クラフトビールや地ビールが人気なのも、長い歴史の延長線上にあるのかもしれません。

まとめ|5000年前から人類はビールを愛していた

ビールの歴史を調べてみると、ただのお酒ではなく、人類の文明と深く結びついていたことがわかります。

シュメール人の時代から飲まれ、給料として配られ、神様まで存在していたビール。

そう考えると、今日飲む一杯も少し特別に感じますね。

今夜ビールを飲むときは、

「5000年前のシュメール人も飲んでいたのか…」

なんて思い出してみると、いつもよりちょっとだけ美味しく感じるかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた!

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