【2022年の干支】壬寅(みずのえとら)ってどんな意味?五黄の寅との違いは?
こんにちは!
管理人のハルです。
今更ですが、皆さんは2022年の干支である壬寅(みずのえとら)の意味を知っていますか?
他にも今年は五黄の寅(ごおうのとら・ごうのとら)とも呼ばれます。
一体2つの違いはなんでしょうか?
早速調べてみました。
壬寅(みずのえとら)と五黄の寅(ごおうのとら)の違い
壬寅と五黄の寅の違いは、
壬寅は干支の中の名称
五黄の寅は十二支と占い術である九星術を組み合わせて生まれた名称
となっています。
壬寅はどんな年?
壬寅はどんな年となるのでしょうか?
壬(みずのえ)は【“妊”に通じ、陽気を下に姙む】といった意味もあります。
つまり、『新しく芽生える』といったように解釈ができます。
十二支の寅とは【草木が地面を蔽う状態になること】といいた意味もあります。
この2つを合わせると、
壬寅とは『新しく芽生えたものが成長する』年といった意味となりますね!
何かを始める、チャレンジするには良い年なのかもしれません!!
五黄の寅とはどんな意味があるのか?
五黄の寅とは十二支と九星術を組み合わせた呼称となっています。
九星術の中での五黄とは、『五黄土星』のことを指しています。
五黄土星とは、帝王の星とも呼ばれ、九星気学の中でも最強クラスの運勢をもっていると言われています。
寅は『1日で千里走って千里戻る』とも言われるなど、エネルギーに満ち溢れた干支ともいえます。
ちなみに余談ですが、日本の戦時中に出征する兵士へお守りとして作られていた千人針も千里いって千里戻る寅にあやかって寅年の生まれの人は年の数だけ縫って生還を祈ったことでも有名です。
つまり36年に1度に訪れる五黄の寅生まれの人は五黄土星の最強運と寅の強力なエネルギーを掛け合わせた、
最強の運勢の持ち主であるとも言われています。
意外と知らない?干支と十二支は別物!?
私も調べるまでは勘違いしていたのですが、干支と十二支の本来の意味は別物です。
十二支とは子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の総称となります。
干支とは十干(じっかん)と十二支を合わせたものをいいます。
十干(じっかん)とは古代中国で使われていた数詞であり、
甲(こう/きのえ)・乙(おつ/きのと)・丙(へい/ひのえ)・丁(てい/ひのと)・戊(ぼ/つちのえ)・己(き/つちのと)・庚(こう/かのえ)・辛(しん/かのと)・壬(じん/みずのえ)・癸(き/みずのと)
の10種類からなっています。
古代中国ではこの十二支と十干を組み合わせた干支を日付や時間を表すものとして使用していました。
十二時辰(じゅうにじしん)と呼ばれ、昔1日を2時間ごとに分ける時法となっており、昔の日本でも使用されていました。現在でも十二時のことを『正午』と呼ぶなど、名残りが残っています。
おわりに
今回は今年の干支について改めて調べてみました。
2022年の壬寅は、
『新しく芽生えたものが成長する』
といえる年です。副業や新たなチャレンジをするには良い年かもしれませんね!!
とはいえ、何かを始めてどんな年にするかは自分の努力次第です。
今年も良い年になるように頑張りましょう!!
最後までお読み頂きありがとうございました!!
それではまた!!