ビールの起源~近代~
こんにちは!管理人のはるです!
最近生活の中にブログを書くことを習慣化しようとしている管理人ですが、仕事終わり、家に戻るとほとんど自分の時間がとれず・・・。
子供達が寝静まった後にひっそりとパソコンを開いています(笑)
今後、子育ての悩みや状況についても書いていければと思います。
現時点で悩みは山ほど抱えていますが(‘_’)それは後々。。。
さて、今回もビールの起源の続きについて調べていきたいと思います。
前回はトラピストビールの歴史に関して簡単に書きました。
今回もヨーロッパのビールの歴史を中心に調べてみました。
暇つぶしにどうぞ!
ビールの歴史~イギリス~
中世以前からイギリスにはビールとエールがありました。
味の薄いビールよりも香味付けされたエールが主流でした。
ビールとエールの違いですが、
前者は下面発酵で作られたビール(ラガー)のことで、上面発酵で作られたビールがエールと呼ばれています。
また、エールはその昔『ホップを使わないビール』とも呼ばれていました。
一方ビールはホップを使用して醸造するものともいいましたが、現在この区別はほとんど使われていないそうです。
ちなみにホップですが、ビールの抗菌作用や風味・苦味を与えるのに優れていたため、15世紀頃から主流となっています。
それまでは『グルート』というビール用に調合されたハーブが風味付けに使用されていました。
それが、ホップを使わないビールという名称で呼ばれるようになった由来だそうです。
そのグルートの調合方法ですが、秘密にされていたようで、文献による記録は残されていないようです。
ホップを使用する以前から薬草でのビールは作られていたため、エールのほうが歴史は古くなります。
1516年にドイツのバイエルン公国の君主が、
「ビールは大麦、ホップ、水のみを使用するべし。」
という【ビール純粋令】を出しました。
当時はビールに様々なものを混ぜていたため、品質が悪いものもあったそうです。
品質の向上のためにこの純粋令が制定されたそうです。また、小麦はパンの材料でもあったため、ビールの使用を禁じることにより食料確保の狙いもありました。
しかし、宮廷や一部の修道院では使用が認められていたため、
小麦ビール(ヴァイツェンビール)が貴族のビールと呼ばれるようになった要因でもあるそうです。
この純粋令の制定により、グルートは完全に姿を消したと言われています。
しかししかし、最近ではそのグルートビールを再現していたりもします。
是非1度飲んでみたいですね!!
ブライダルもエールと関係していた!?
ブライダル(花嫁の~という意味)という言葉はよく聞きますが、実はこの単語もエールとの関係性がありました。
イギリスでは9世紀頃よりエールハウスという居酒屋が広がったそうです。
その一方で主婦による醸造も盛んに行われていました。
主婦がエールハウスを営むこともあったそうで、エールワイフとも呼ばれていました。
また、エールは婚礼のお祝いのお酒としても人気だったようです。
『ブライダル』という言葉も
ブライド(花嫁)+エール=ブライダル
という組み合わせで出来たと言われています。
こんなところにもビールが関係してくるとは非常に驚きました!
ビールは様々な文化に絡んできますね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
少しでも暇つぶしになれば幸いです!という私も飲みながら書いていますが(笑)
いやーしかし、ビール好きとしてホップではなくグルートのビール、1度は体験してみたいものですね!
次回もビールについて調べていきたいともいます。やはり調べれば調べるほど奥が深い!
夢中になってしまって相当時間もかかっていますが・・・(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた!
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