【お酒のこと】四季のお酒とは?季節ごとの日本酒を楽しもう!




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こんにちは!

管理人のハルです!

徐々に暖かい日も増えてきましたね!

日本には四季折々の楽しみが多いですが、

日本酒にも四季があるのはご存じでしたでしょうか?

今回は日本酒の四季について書きました!

暇つぶしにどうぞ!!

 

日本酒の四季とは?

四季の日本酒を大きく分類すると・・・

春(4月~5月) 花見酒
夏(6月~8月) 生酒
秋(9月~11月) ひやおろし
冬(12月~3月) しぼりたて新酒、立春朝搾り

 

春の日本酒(4月~5月)

春は卒業・入学・就職やお花見イベントなど行事が盛り沢山です!

気温も暖かくなってくるので、屋外のイベントも徐々に増える時期ですね!

そんな春のお酒は、

花見酒

やはりお花見の時に桜を眺めながら飲む花見酒、最高ですよね。

この時期になると、蔵元によっては春限定の春純米などの桜などの春をイメージしたラベルの日本酒が販売されます。

お花見の際の気分を盛り上げてくれますね!

是非時期になったらチェックしてみてください!

少し早いですが、こんなセットも楽しんでみてはいかがでしょうか?

去年は自粛生活真っ最中でしたので、今年は開催できることを願っています!

 

夏の日本酒(6月~8月)

夏の日本酒として有名なのはやはり、

生酒

です!

生酒とは、一切加熱処理をしていない日本酒になります。

フルーティーな味わいが特徴の日本酒となっています。

生酒は1度も火入れを行っていないので、冷蔵保存が必須となります。

夏の暑い時期にはピッタリな日本酒ですね!!

 

秋の日本酒(9月~11月)

秋の日本酒といえばやはり、

ひやおろし

が有名ですね!!

ひやおろしとは、11月~3月頃に寒造りで仕込んだ日本酒を1度火入れし、ひと夏寝かせて秋に出荷する日本酒のことを指します。

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ひと夏寝かせて熟成することによって粗さが消え、まろやかな味に変化します。

秋の夜長にゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

冬の日本酒(12月~3月)

冬の日本酒は、しぼりたて新酒立春朝絞りが有名です!!

しぼりたて新酒とは、1度も火入れをしない、しぼりたてフレッシュな日本酒のことを指します。

通常の日本酒は2度火入れをしてから出荷されるのが普通ですが、しぼりたて新酒は1度も火入れをしない生の状態での出荷となります。

作りたてのフレッシュでフルーティーな日本酒を楽しめますが、出来立て独特の荒々しさもあります。

また、酵母が生きているので冷蔵保存が必須です。

酵母が生きているので、保存することによってまろやかな味わいに変化します。

まさに2度美味しい&楽しめる日本酒となります!

1日限定の立春朝絞り!

2月3日の立春の朝に搾った日本酒となります。

出荷する日がその年の立春の1日限定となるため、

お酒を造る杜氏さん達はその日に最高の状態の日本酒にするために神経をすり減らしています。

また、出荷する前には近隣の神社からお祓いも受けており、縁起物の日本酒となっています!

これを飲めば1年間、悪いことから守ってもらえそうですね!!

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元々は四季醸造が普通だった?

現在、多くの酒造では冬に日本酒を仕込む、寒造りが主流ですが、

江戸時代初期までは1年中日本酒を仕込む、四季醸造が主流だったそうです。

新酒・間酒・寒前酒・寒酒・春酒と1年を通じて造られていました。

しかし、四季のある日本では日本酒の品質が保てず、質の悪いものも多くありました。

そんな中、伊丹にて寒酒の造り方を応用した寒造りの技術が開発され、日本酒の質がグッと向上することとなりました。それが、現代の日本酒醸造へと繋がっています。

日本酒の歴史~江戸~

何年も何年も改良され、現代の日本酒へと繋がっていると考えると、

昔の方達の努力に感謝!!しながら飲みたいと思います。

おわりに

今回は日本酒の四季について記事を書きました。

日本には世界でも稀な四季があります。

春夏秋冬それぞれ、四季折々の楽しみ方があると思います。

その季節の楽しみの1つに日本酒も入れてみてはいかがでしょうか?

きっと更に四季を楽しめると思いますよ!

最後までお読み頂きありがとうございました。

それではまた!!