ビールの起源〜日本〜




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こんにちは!管理人のはるです!

連日暑い日々が続いていますが、皆さんはどうお過ごしでしょうか?

私事ですが、ダイエットも兼ねて5月より1日1万歩にチャレンジしています。・・・が、なぜか体重が増えるという不可思議現象に遭遇しています笑

なぜだろう・・・?

今後、原因究明をしてみたいと思います。

 

さて、今回は日本のビールの歴史について調べてみました!

どんな流れになっているのか気になりますね!

少しの暇つぶしにどうぞ!


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ビールの起源~日本編~

『日本で最初にビールを飲んだ人は誰か?』

これはまだ定かにはなっていません。最初に記述があったのは、

1724年(享保7年)に今村市兵衛と名村五兵衛がオランダ人からの情報を元に作った【阿蘭陀問答】に記されています。そこには、

『葡萄にて作り申候。また麦でも作り申候。殊のほか悪しきものにて何のあぢわいも無御座候。名はヒイルと申候。』

と書かれているそうです。当時の日本は日本酒とかがメインだったのでしょうか?口にはあってないような記述ですね。(真相は分かりかねますが)

ちなみに日本人で最初に飲んだと言われる人物は、

仙台藩士の玉虫佐太夫(たまむしさだゆう)という人物です。

1860年から半年間、遣米使節団に参加していました。彼が書いた【航米日録】という記録の中に、

『苦味ナレドモ口ヲ湿スニ足ル。名はヒイルと申候。』

と記述が残っています。

アメリカに向かう中、船上にてジョージ・ワシントンの誕生日記念パーティーがありました。

その際に使節団一行が飲んだとされています。ただ、その中で出された食事に関しては口に合わなかったそうな・・・(笑)

これが日本人がビールを飲んだ記録としては一番古いものになるそうです。

 

日本のビール醸造の歴史

日本で最初に作られた醸造所は、

1862年(明治2年)横浜にローゼンフェルトによって作られた、

『ジャパンブルワリー』

が最初になります。

しかし、この醸造所は5年程で廃業しましたが、その後、外国人によりあちこちで醸造所が誕生します。

翌年の1890年(明治3年)には同じく横浜にてアメリカ人のウィリアム・コープランドが、

『スプリングバレーブルワリー』

を開業しました。

この醸造所は15年程続き、日本で最初にビアガーデンを開いたことでも有名です。日本でこのビアガーデンという言葉が使われたのもスプリングバレーが最初だそうです。

ちなみに倒産した後の跡地はキリンビールの前身である、ジャパン・ブルワリー・カンパニーに引き継がれたそうです。

現在、スプリングバレーブルワリーは東京や横浜、京都に店舗を出しています。

様々なクラフトビールが飲める・・・1度は行ってみたい!!!

 

戦前の日本ビール

ジャパン・ブルワリー以降、ビール会社が相次いで誕生します。

キリン、サッポロ、アサヒ、エビスビールなど、現在も愛されているビールもこの時期に誕生しています。

ちなみに1889年(明治32年)8月4日、日本麦酒醸造会社にて後に【東洋のビール王】と呼ばれた馬越恭平という人物が、日本で初めて『恵比寿ビール Beer Hall』というビアホールを作りました。ビヤホールという言葉はこの時に考えられた和製英語なのだとか。

現在はよく聞く言葉ですね!

そんなこんなで8月4日は日本記念日協会に【ビヤホールの日】として登録されています!

 

戦時中の日本ビール

その後、第二次世界大戦の戦費調達のため、昭和12年以降、ほぼ毎年増税があったそうです。

昭和13年にはビール販売業者の乱立による共倒れを防ぐために酒類の販売が免許制になりました。

昭和14年には価格等統制令が出され、ビールも他同様に、地域ごとに公定価格が定められたそうです。昭和18年には全国統一価格になりました。

 

その後もビール会社の合併や統合などがありましたが、

1940年(昭和15年)にビールは配給制となりました。

食糧難もあり、ビールや清酒の原料である米の使用の制限がありました。

1942年(昭和17年)には国からの勧告でビールの卸ルートは一元化されました。

そして、ここでビールの商標は一時廃止されます。

また、ラベルも統一化され、【麦酒】とだけ書かれたものに統一されました。

さらにその中でも用途に分けられ、

『家庭用』、『業務用』、『特配用(冠婚葬祭など)』、『軍需産業従業員用』

となりました。

中身が気になりますね・・・特に軍需産業従業員用って。。。

ラベルが統一された背景には、消費者に銘柄の選択を選ばせずに最寄りの工場のビールを選択させ、ガソリンを節約させる狙いがあったそうです。

これは1949年(昭和24年)まで続いたそうです。

 

戦後の日本ビール

昭和24年に統一商標が廃止されてからは、現在日本で飲まれている大手ビールメーカーが復活しました。

そして、昭和30年代以降は冷蔵庫の普及が進み、ビールの家庭内消費が更に増加します。

それからは各ビール会社が様々なビールを開発し、現在に至ります。

ものすごく簡潔に書きましたが・・・

正直に言いますと、様々なビールが開発、販売されてますのでまとめることができませんでした・・・( ゚Д゚)(笑)

 

地ビールの広がり

現在、日本各地で地ビールが盛んに作られています。

その地ビールに関しては1994年(平成6年)にビール製造免許に必要な製造量が緩和されたことから全国に広まりました。

今現在では全国で300以上のクラフトビールの醸造所があるそうです。

自分好みのクラフトビールを探すのも面白いですね!

ちなみに個人的には旅行や仕事の出張などで出かける際には、密かに各地の地ビールを飲むのを楽しみにしています(*´ω`*)(笑)

 

 

 

いかがだったでしょうか?

ざっくりと日本のビールの歴史に関してまとめてみました!

段々と大好きなビアガーデンの季節に近づいています!

ちょっとした暇つぶし&ネタ作りにでもなったら幸いです!

 

次回もお酒に関する話題を書いていきたいと思います!

ではまた!


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